4th Event Week レポート
SecHack365 2021 / 4th Event Week2022.03.04
今回もイベントウィークでは、コース毎のコースワークとは別に、「Zoomでトレーナーを囲む会」を実施しました。動画発表を控えたトレーニーに、アシスタントからのありがたいアドバイスもありました。
中間発表を控え、ウィーク期間中はその準備に向けて囲む会を実施しました。
昨年完全オンラインで走りきった彼らならではの動画作りのノウハウが引き継がれていくというのも、とても素晴らしいことです。
9/25(土)19:00 - 20:00アシスタント(清水、野本、吉井)「動画作りのポイント」 2020年度生として動画作りをした際のポイントや使っているツールなどについてお話をします。トレーニーからもこんなの使っているよというコメントもお待ちしてます。得意な人、そうでない人も誰でも参加可能です。
9/28(火)29(水)
9/30(木)19:00 - 20:00
22:00 - 23:00横山輝明「発表動画のレビュー会」
10月発表会の発表動画・デモについてレビューや助言指導の機会です、参加者間でもお互いの動画やデモについてテクなど共有できれば!
9/30(木)20:00 - 21:00川合秀実「川合のトレーナーを囲む会」私はプログラミング言語やOSを作ったりするのが好きなのですが、なんでそんなものを作りたいのか、作ってどうするつもりなのか
イベントデイ(10月10日・10月11日)
Day1(10月10日)プログラム01オリエンテーション
02中間発表
03法律・倫理「著作権法について」園田トレーナー・北條トレーナー
04小さな発表会 Round2
05習慣化
06お遊戯会
01オリエンテーション
02ゲスト講演 洲崎 俊(すざき しゅん)氏
03小さな発表会 Round3
04小さな発表会 Round4
05お遊戯会
06『ytel先生のスベリ芸に学ぶメンタルトレーニング』
今回のイベントデイの目的は、現時点での作品発表(通称:中間発表)・レビューをし、フィードバックをもらうことです。
DAY11日目は「大きな発表会」と題して5分以内で作成した動画での作品発表zoomを使って行いました。
事前に5分(1.25倍速編集可)の動画を提出し、当日は2分の質疑応答の時間を設けました。
中間時期となるこのタイミングで、現在の活動内容を仲間に伝え、フィードバックを得ることを繰り返して、各自の作品作りの磨き上げにつなげます。
発表にあたっては以下の点について意識して行うことも事前に横山トレーナーからアドバイスがありました。
「自分の伝えたいことや見せたいことに合わせて、こうした要素を組み合わせて説明してみてください。
どこを強調したいのかによって話す内容を選んだり、強弱をつけてみてください。
それぞれ説明だけでなく、デモとして見せたり、作っている途中の写真やスクリーンショットを使ったりなど、伝え方も工夫するといいですね。
動画に使わなくてもスライドとしてはひとまず全部用意しておくという方法もあります。」
【参考】発表のよくある要素について
- ・なぜやるのか(動機や背景などの説明)
- ・何を作ったのか(作ったもの自体の紹介)
- ・何の問題を解決するのか(解決したい問題やその原因などの説明)
- ・どのように役に立つのか(想定ユーザーや利点など)
- ・どのように作ったのか (利用した技術など)
動画での発表は前回でも実施しましたが、今回は動画の時間を5分と長くし、より大きな発表として位置づけています。前回得たフィードバックをどのように作品に反映し、1月の最終発表に向けて作品のクオリティを高めていくかが大事になってきます。
今回、発表をしたからこそ課題に気づいたと言う声や、他のトレーニーの作品やその進捗に大きな刺激を受けた、また自身の説明の仕方に改善点を見つけたと言う声があがっていました。
これから後半戦を迎える時期である今、原点に立ち戻ったり、更なる作品磨きのきっかけを掴む機会になったようです。
SecHack365恒例のハロウィーンの仮装や演出で発表の緊張をほぐしながら、それぞれが楽しみながら発表できたのではと思います。
トレーニーの感想※イベントウィーク&デイ後のアンケートから抜粋
DAY22日目は、初の試みとしてオンラインバーチャルツール「oVice」を使ったポスターセッション形式で、ポスターやスライドによる作品の説明やデモを実施しました。
今までは、動画やプレゼン資料での発表がメインでしたが、今回初めてポスターを用いての展示発表となります。
展示発表は全作品を50分×3回に分けて、展示とレビューを行いました。トレーナーや自分の発表以外のトレーニーは、50分間に最低5作品は見れるように、集中して発表を聞いていました。前日の小さな発表会では、発表者への質問はチャットツールやスプレッドシートを利用したものでしたが、今回の展示会では気になることを直接質問できたり、いろんな人の感想を聞く事でより多くの助言がもらえたり、展示会での交流がこれからの活動のモチベーションにもなったようです。
また、発表者の中には、なんと!前日のDay1で得たフィードバックや気づきを早速作品に反映し、1日目より磨きのかかった発表をしているトレーニーもいて、その行動力は驚きです。
他者の作品から新しい気づきを得ること、どんどん質問を投げかけてみること、フィードバックをしあうことで、お互いに良い刺激を与え合っているように感じました。
トレーニーの感想※イベントウィーク&デイ後のアンケートから抜粋
習慣化セッション締めには佳山トレーナーによる「習慣化」セッションで振り返りを行ないました。
毎回のイベントデイでの振り返りを行なうことで、習慣化が身についてきたトレーニーが多くなった気がしました。こつこつ更新しているマンダラートへのコメントも励みになっていると思います。
SecHack365を通して習慣化が身につくと、作品や学業にも良い影響を与えると言った修了生の声も多いです。難しく考えず、日常の小さなことで十分。その小さなことを続けていくことが大きな目標につながっていくことを、ぜひ実感して欲しいと思います。
「普段見ていなかった他コースの人の進捗を見ることができて、焦りを持ったりもしましたが、参考になることが多かったので、自分の作品制作が進められそうです。 今回の発表に向け、期間内にできる限りのことはしたと思っていますが、あまり中身が良かったとは思えなかったところもあるので、計画をもって作業をしていく必要があるなとも思いました。 」