SecHack365 2022 / 5th Event WeekReport 5th Event Week
イベントデイ(11月11日・12日・13日)
第5回イベントは、作品作りもいよいよ大詰めになってきたところで、全員がポスター展示しながら発表し、もらったレビューをイベント期間中にフィードバックするという方法で、お互いの進捗状況を見ながらさらに刺激を受ける回になりました。
現地参加したトレーニーはもちろんのこと、オンライン参加のトレーニー・トレーナーからの質問なども活発に行われ、第6回イベントに向けて走り続ける力をもらったと思います。
第5回イベントを終え、各コースマスター・トレーニー・アシスタントの感想をレポートとして集めましたので、コースの様子や作品づくりの様子をお伝えいたします。
各コースマスター・トレーナーの感想
今年の表現駆動コースはどうですか?という質問をよく受けるわけですが。そうですねぇー。今年の表現駆動コーストレーニーのみなさんからは、エモいものを作りたいって意識がビンビンに伝わってきますね。エモいものというか、イノベーションをおこすというか、社会の問題を解決したいというか、そういう想いでトレーニーのみなさんは、表現駆動コースの活動に取り組まれていますね。解決すべき社会の問題を見つけることは難しいことですがね。学術界では、博士以上じゃないと、そのスキルをもっていないんでしたっけ?そういったところにトレーニーのみなさんは、果敢に挑戦されているわけです。そして、これが、社会の問題をみつける視点がそれぞれのグループ共に興味深いんですよね。
表現駆動コースでは、5回のハッカソンというかサービスづくりを期間中にするんですがね。4回目までのハッカソンでのサービスづくりでは、まあ、サービスをつくって終わりみたいな感じになるのですが。5回目のハッカソンのサービスづくりでは、グループ以外の誰かに自分たちでつくったサービスを使ってもらって、フィードバックをもらうのですよ。使ってもらった後にフィードバックをもらって、さらにより良いサービスにしようよ、ってのが目的なわけです。さて、グループのメンバー以外に使ってもらうのに耐えうるサービスができるかとか。4回目までのハッカソンとは、違ったレベルを目指さないといけないわけです。サイバーセキュリティを考えて、というか根幹にはサービスとサイバーセキュリティの統合がもちろんあるわけですがね。
今後は、11月のプレゼンテーションが終わったあとに、このフィードバックと、それへの対応を経てどう変様していくのかが、楽しみでしょうがないわけですよ。どれくらいまでエモさを追求できるかが鍵ってことですかね。
今年の表現駆動コースはどうですか?という質問をよく受けるわけですが。そうですねぇー。今年の表現駆動コーストレーニーのみなさんからは、エモいものを作りたいって意識がビンビンに伝わってきますね。エモいものというか、イノベーションをおこすというか、社会の問題を解決したいというか、そういう想いでトレーニーのみなさんは、表現駆動コースの活動に取り組まれていますね。解決すべき社会の問題を見つけることは難しいことですがね。学術界では、博士以上じゃないと、そのスキルをもっていないんでしたっけ?そういったところにトレーニーのみなさんは、果敢に挑戦されているわけです。そして、これが、社会の問題をみつける視点がそれぞれのグループ共に興味深いんですよね。
表現駆動コースでは、5回のハッカソンというかサービスづくりを期間中にするんですがね。4回目までのハッカソンでのサービスづくりでは、まあ、サービスをつくって終わりみたいな感じになるのですが。5回目のハッカソンのサービスづくりでは、グループ以外の誰かに自分たちでつくったサービスを使ってもらって、フィードバックをもらうのですよ。使ってもらった後にフィードバックをもらって、さらにより良いサービスにしようよ、ってのが目的なわけです。さて、グループのメンバー以外に使ってもらうのに耐えうるサービスができるかとか。4回目までのハッカソンとは、違ったレベルを目指さないといけないわけです。サイバーセキュリティを考えて、というか根幹にはサービスとサイバーセキュリティの統合がもちろんあるわけですがね。
今後は、11月のプレゼンテーションが終わったあとに、このフィードバックと、それへの対応を経てどう変様していくのかが、楽しみでしょうがないわけですよ。どれくらいまでエモさを追求できるかが鍵ってことですかね。
学習駆動コースでは、作りたいと思ったものをまずは作ってみるというところからスタートします。年度の前半ではそのようにして、作りたいものを作り続けます。そして年度の中盤、10月から11月くらいである程度形ができてきたときに、それを使って何かできないか?ということを考えます。
前半にものづくりを進めることで、何か実験や実験的な実装などをしたりするためのベースはできているわけなので、そこからそれを使って面白いものが作れないか?有用なセキュリティ機能を追加できないか?ということを考えるわけです。そしてそうしたアイディアを考えついて、後半で追加実装できれば万々歳!という感じです。まあ考えつかなかったら、そのまま作りたいものを作ることを進めてもコースとしてはいいわけなのですが。
このためこの回は、そうした後半のためのアイディア出しを意識した回でした。会話やコミュニケーションから新たなアイディアが生まれることは多くあります。展示でほかのコースの作品を見たり、自分の作品を説明して議論したりすることは重要で、会話を多くしてほしいと思っていました。
まあ実際には作品とはあまり関係しない雑談も多いわけですが、そうした会話も重要だったりもします。オフライン会ということもあり、いろいろ会話できたところはよかったなあ、やっぱりオフラインだとコミュニケーションが進むなあ、と思いました。
学習駆動コースでは、作りたいと思ったものをまずは作ってみるというところからスタートします。年度の前半ではそのようにして、作りたいものを作り続けます。そして年度の中盤、10月から11月くらいである程度形ができてきたときに、それを使って何かできないか?ということを考えます。
前半にものづくりを進めることで、何か実験や実験的な実装などをしたりするためのベースはできているわけなので、そこからそれを使って面白いものが作れないか?有用なセキュリティ機能を追加できないか?ということを考えるわけです。そしてそうしたアイディアを考えついて、後半で追加実装できれば万々歳!という感じです。まあ考えつかなかったら、そのまま作りたいものを作ることを進めてもコースとしてはいいわけなのですが。
このためこの回は、そうした後半のためのアイディア出しを意識した回でした。会話やコミュニケーションから新たなアイディアが生まれることは多くあります。展示でほかのコースの作品を見たり、自分の作品を説明して議論したりすることは重要で、会話を多くしてほしいと思っていました。
まあ実際には作品とはあまり関係しない雑談も多いわけですが、そうした会話も重要だったりもします。オフライン会ということもあり、いろいろ会話できたところはよかったなあ、やっぱりオフラインだとコミュニケーションが進むなあ、と思いました。
私たち開発駆動コースには、最初の段階から何を作りたいのか大まかな目標をもったトレーニーが集まっています。他のコースはSecHack365が始まってから何を作るかを検討していると思うので(例外もあるとは思います)、これは開発駆動コースの時間的なアドバンテージだと思っています。でも毎年のように他のコースからすごいトレーニーが何人か現れて、いつの間にか追いつかれて、最後には追い抜かれてしまいます。さすがです。でもそれがとてもくやしいので(笑)、この時期になるとほかのコースの進捗が気になってしまいます。・・・長すぎる前置きでしたが、夏のころにはかなり差をつけて有利だったはずなのに、第5回のポスターをみて、ああもうこんなに追いつかれたのかーと思い知らされました。そしてトレーニーたちがもっと高いレベルで競えるように、自分の担当するトレーニーにもそうではないトレーニーにもちょっと難しそうなアドバイスをしてみました。そんなの無理だよと適当にごまかされちゃうかもなと思っていましたが、目を輝かせていたので、今年もハイレベルな成果が期待できそうです!
私たち開発駆動コースには、最初の段階から何を作りたいのか大まかな目標をもったトレーニーが集まっています。他のコースはSecHack365が始まってから何を作るかを検討していると思うので(例外もあるとは思います)、これは開発駆動コースの時間的なアドバンテージだと思っています。でも毎年のように他のコースからすごいトレーニーが何人か現れて、いつの間にか追いつかれて、最後には追い抜かれてしまいます。さすがです。でもそれがとてもくやしいので(笑)、この時期になるとほかのコースの進捗が気になってしまいます。・・・長すぎる前置きでしたが、夏のころにはかなり差をつけて有利だったはずなのに、第5回のポスターをみて、ああもうこんなに追いつかれたのかーと思い知らされました。そしてトレーニーたちがもっと高いレベルで競えるように、自分の担当するトレーニーにもそうではないトレーニーにもちょっと難しそうなアドバイスをしてみました。そんなの無理だよと適当にごまかされちゃうかもなと思っていましたが、目を輝かせていたので、今年もハイレベルな成果が期待できそうです!
第5回イベントから思索駆動コースにアシスタントトレーナー (思索駆動コースでは特にデミ・トレーナーと呼ばれる) が2名加わりました。2019年度修了で「IoT Monsters 産業IoT機器(GW)の監視・管理システム」を制作した竹本さんと、2021年度修了で「Youtubeにおける荒らしコメントを削除するChrome拡張機能」を制作した根本くんです。これから第6回イベントまでの2か月半ほど、一緒にトレーニーの育成に関わっていただきます。
第5回イベントでのコースワークでは、トレーニーたちのこれまでの思索の過程を、文脈・背景をまるで知らない2名のデミ・トレーナーに対し、1on1スタイルで説明してもらいました。根本くんはSecHack365を終えてから半年の、竹本さんは2年半のブランクがあるわけですが、1on1のノウハウが染みついている素晴らしいデミ・トレーナーだと再認識させられました。と同時に、物怖じすることなく先輩と1on1をする現役トレーニーの強さにも感服させられました。
前回のイベントレポートで花田トレーナーが「思索駆動の1on1は極秘」と述べていた気がしますが、秘密にするようなことはあまりなく、対話するお互いが喋る時間を「均等になる」ように、とある制約条件を課しているだけのものです。喋りたいことがたくさんあるときでも、枝刈りをして真摯に伝えたいことだけを抽出せねばならなくなる仕掛けです。と、偉そうに言う僕自身が一番話が冗長、というのは何ともお恥ずかしいことでもありますが。
思索駆動コースでは、トレーニーに半端なく考え続けさせます。SecHack365の主たる目的である「セキュリティのものづくり」という題目すら、思索駆動においては、思索するための糧でしかありません。なので、この時期の思索トレーナーたちは、トレーニーたちが本当に「ものづくりをしてくれるのか」とハラハラしています。ですが、お肉を食べれば大抵の心配事は吹き飛ぶものなので、大丈夫なのです。
第5回イベントから思索駆動コースにアシスタントトレーナー (思索駆動コースでは特にデミ・トレーナーと呼ばれる) が2名加わりました。2019年度修了で「IoT Monsters 産業IoT機器(GW)の監視・管理システム」を制作した竹本さんと、2021年度修了で「Youtubeにおける荒らしコメントを削除するChrome拡張機能」を制作した根本くんです。これから第6回イベントまでの2か月半ほど、一緒にトレーニーの育成に関わっていただきます。
第5回イベントでのコースワークでは、トレーニーたちのこれまでの思索の過程を、文脈・背景をまるで知らない2名のデミ・トレーナーに対し、1on1スタイルで説明してもらいました。根本くんはSecHack365を終えてから半年の、竹本さんは2年半のブランクがあるわけですが、1on1のノウハウが染みついている素晴らしいデミ・トレーナーだと再認識させられました。と同時に、物怖じすることなく先輩と1on1をする現役トレーニーの強さにも感服させられました。
前回のイベントレポートで花田トレーナーが「思索駆動の1on1は極秘」と述べていた気がしますが、秘密にするようなことはあまりなく、対話するお互いが喋る時間を「均等になる」ように、とある制約条件を課しているだけのものです。喋りたいことがたくさんあるときでも、枝刈りをして真摯に伝えたいことだけを抽出せねばならなくなる仕掛けです。と、偉そうに言う僕自身が一番話が冗長、というのは何ともお恥ずかしいことでもありますが。
思索駆動コースでは、トレーニーに半端なく考え続けさせます。SecHack365の主たる目的である「セキュリティのものづくり」という題目すら、思索駆動においては、思索するための糧でしかありません。なので、この時期の思索トレーナーたちは、トレーニーたちが本当に「ものづくりをしてくれるのか」とハラハラしています。ですが、お肉を食べれば大抵の心配事は吹き飛ぶものなので、大丈夫なのです。
研究駆動コースでは、単に作りたいものを作るだけでなく、その社会的意義や従来のものとの違いを意識しながら進めていくようにしています。できれば、さらに論文にまとめて学会発表を目指すことも考えており、従来もICSS研究会(電子情報通信学会 情報通信システムセキュリティ研究会)などにトレーニーが発表した例もあります。また、研究駆動コースではトレーナーの数が、コース内のトレーニーの数よりも多く、大学教員、研究機関や企業の研究部門の研究者など、多様な分野からのアドバイスが得られるようになっています。2名のアシスタントは昨年度と一昨年度のトレーニーであり、自分たちが1年間で経験した体験を基にトレーニーと同じ目線でのアドバイスを出してくれています。
オンラインで隔週で行っているコースワークは、理系研究室のゼミのような形式で行っていますが、リアル開催のイベントデイでのコースワークは対面で行う貴重な機会のため、直接手を動かしたり1 on 1での相談をするようなことを中心に行っています。10月のイベント回は、自分の作品をポスター1枚にまとめて提示し、皆から意見をもらうという形式だったので、そこで得られたことをどうフィードバックしていくかという点を考えてみました。半年間の議論を通じて色々な作品や研究テーマがトレーニーから出ており、例えば、顔認証システムへの攻撃やロバストにするための対策、体内埋め込み医療機器をセキュアにする方法、車車間通信の安全性、量子コンピュータを使った新しい計算モデル、WebAssemblyにおける脆弱性など、わくわくするようなアイデアが出てきています。また今回の対面回では、時間があった際にコース内のメンバで開催場所の近くを散歩することで、街の構造、道路にあるITSのセンサや送信機、深まる秋の街路樹の変化などを調べながらお互いの意識も共有されていきました。
研究駆動コースでは、単に作りたいものを作るだけでなく、その社会的意義や従来のものとの違いを意識しながら進めていくようにしています。できれば、さらに論文にまとめて学会発表を目指すことも考えており、従来もICSS研究会(電子情報通信学会 情報通信システムセキュリティ研究会)などにトレーニーが発表した例もあります。また、研究駆動コースではトレーナーの数が、コース内のトレーニーの数よりも多く、大学教員、研究機関や企業の研究部門の研究者など、多様な分野からのアドバイスが得られるようになっています。2名のアシスタントは昨年度と一昨年度のトレーニーであり、自分たちが1年間で経験した体験を基にトレーニーと同じ目線でのアドバイスを出してくれています。
オンラインで隔週で行っているコースワークは、理系研究室のゼミのような形式で行っていますが、リアル開催のイベントデイでのコースワークは対面で行う貴重な機会のため、直接手を動かしたり1 on 1での相談をするようなことを中心に行っています。10月のイベント回は、自分の作品をポスター1枚にまとめて提示し、皆から意見をもらうという形式だったので、そこで得られたことをどうフィードバックしていくかという点を考えてみました。半年間の議論を通じて色々な作品や研究テーマがトレーニーから出ており、例えば、顔認証システムへの攻撃やロバストにするための対策、体内埋め込み医療機器をセキュアにする方法、車車間通信の安全性、量子コンピュータを使った新しい計算モデル、WebAssemblyにおける脆弱性など、わくわくするようなアイデアが出てきています。また今回の対面回では、時間があった際にコース内のメンバで開催場所の近くを散歩することで、街の構造、道路にあるITSのセンサや送信機、深まる秋の街路樹の変化などを調べながらお互いの意識も共有されていきました。
SecHack365は1年間で行う作品を作るというハッカソンを通して、さまざまな分野で活躍するセキュリティイノベーターを育成しようとする取り組みです。みなさんはこの1年間という期間を長いと捉えますか?短いと捉えますか?
人それぞれ捉え方があるかと思います。それでいいと思います。その中でわたしは、自分のための作品作りをとおして自らのペースを見つけ自らのやり方を確立し成長の傾きを上向かせてもらいたく、習慣化を指導してます。終了後もその上に傾いた成長を社会に生かして欲しいという願いからです。
開発する際に当たり前のようにセキュリティが盛り込まれる習慣、とあるルーティンを行うと集中のスイッチがはいるようになる習慣、仕事のあいまの気分転換にコードを書く習慣、嫌なことがあった際に気分を落ち着かせるために技術書を読む習慣など、自らにあった”習慣”をトレーニーたちには持ち帰ってもらいたい。そんな取り組みです。
今回のオフライン回でも、多種多様な習慣をマンダラートに表現しどのような習慣が会得されたのかトレーニー同士でたくさんのコミュニケーションが生まれていました。 特に、常に脅威を意識してセキュリティを当たり前にする習慣について取り上げていきましたので、次回のオフライン回でそれがどのようにトレーニーみなさんの作品に反映されるか楽しみです。
SecHack365は1年間で行う作品を作るというハッカソンを通して、さまざまな分野で活躍するセキュリティイノベーターを育成しようとする取り組みです。みなさんはこの1年間という期間を長いと捉えますか?短いと捉えますか?
人それぞれ捉え方があるかと思います。それでいいと思います。その中でわたしは、自分のための作品作りをとおして自らのペースを見つけ自らのやり方を確立し成長の傾きを上向かせてもらいたく、習慣化を指導してます。終了後もその上に傾いた成長を社会に生かして欲しいという願いからです。
開発する際に当たり前のようにセキュリティが盛り込まれる習慣、とあるルーティンを行うと集中のスイッチがはいるようになる習慣、仕事のあいまの気分転換にコードを書く習慣、嫌なことがあった際に気分を落ち着かせるために技術書を読む習慣など、自らにあった”習慣”をトレーニーたちには持ち帰ってもらいたい。そんな取り組みです。
今回のオフライン回でも、多種多様な習慣をマンダラートに表現しどのような習慣が会得されたのかトレーニー同士でたくさんのコミュニケーションが生まれていました。 特に、常に脅威を意識してセキュリティを当たり前にする習慣について取り上げていきましたので、次回のオフライン回でそれがどのようにトレーニーみなさんの作品に反映されるか楽しみです。
「くぼたつ道場」 By道場主くぼたつ
AI活用演習中心の講義を2回(90分)行った。受講生全員がたった90分で初めて使う5種類のOpenAIを起動させ、独自の作品を作り出すことができたのはさすがSechackの受講生だと感心した。また今後AI開発及びAIサービスへの関心と可能性に自信を持ってもらえたのが嬉しかった。
内容はスマホを使って無料OpenAI(いわゆるノンコード、プログラムなしで文章を入れればAIが自動作成する)を使って自分独自のコンテンツを作り出す演習カリキュラムで①文章作成、②画像作成、③音楽作成を実践し、④それらを編集して連載掲載サービスにて公開した。また文章を入れればAIが⑤プログラム自動生成する演習も行った。
詳細はトレーニーによるメモを参照されたい。
シリコンバレーでは今年の10月からポストGAFAM(NVIDIA)を目標としたIT関連企業によるOpenAI市場獲得合戦のデッドヒートが繰り広げられており年末には決着がつくと言われている。AI利用サービスは日進月歩ペースで種類も精度も急激に進化しているのが現状で、今後は文章を入れるだけでアニメ動画からビジネスプランを自動生成するサービスが公開される予定だ。Sechack365のトレーニーは量子コンピュータの無料レンタルサービスを応用したAIによるセキュリティーサービス開発も期待したい。
「くぼたつ道場」 By道場主くぼたつ
AI活用演習中心の講義を2回(90分)行った。受講生全員がたった90分で初めて使う5種類のOpenAIを起動させ、独自の作品を作り出すことができたのはさすがSechackの受講生だと感心した。また今後AI開発及びAIサービスへの関心と可能性に自信を持ってもらえたのが嬉しかった。
内容はスマホを使って無料OpenAI(いわゆるノンコード、プログラムなしで文章を入れればAIが自動作成する)を使って自分独自のコンテンツを作り出す演習カリキュラムで①文章作成、②画像作成、③音楽作成を実践し、④それらを編集して連載掲載サービスにて公開した。また文章を入れればAIが⑤プログラム自動生成する演習も行った。
詳細はトレーニーによるメモを参照されたい。
シリコンバレーでは今年の10月からポストGAFAM(NVIDIA)を目標としたIT関連企業によるOpenAI市場獲得合戦のデッドヒートが繰り広げられており年末には決着がつくと言われている。AI利用サービスは日進月歩ペースで種類も精度も急激に進化しているのが現状で、今後は文章を入れるだけでアニメ動画からビジネスプランを自動生成するサービスが公開される予定だ。Sechack365のトレーニーは量子コンピュータの無料レンタルサービスを応用したAIによるセキュリティーサービス開発も期待したい。
SecHack365 第5回イベントが終わりました!今回は、ここまでに作ったものを見せ合い、トレーナーやお互いにレビューをもらうためのイベントです。みんなが作ったものを展示して、見せ合う体験、僕も参加しましたが、トレーニーたちが楽しんでくれている雰囲気が嬉しくなりました。SecHack365では、何かを作り上げることに加えて、作っているものやその背景にある気持ちや考えを他者に伝えること、そうした伝える力を身につけてもらうことも求めています。何かを作り上げたからには、それを自分以外の誰かに届けることにチャレンジしてもらいたいと思っています。そうすることで、自分が作ったものを必要とする誰かに出会えることは、みなさんにとっての成果や次のチャンスにつながるでしょう。また、届ける先からのフィードバックがみなさんの作るものをよりよくするでしょう。作る力と伝える力の両輪を身につけるよう、SecHack365を最後まで走り切ってみてください!
SecHack365 第5回イベントが終わりました!今回は、ここまでに作ったものを見せ合い、トレーナーやお互いにレビューをもらうためのイベントです。みんなが作ったものを展示して、見せ合う体験、僕も参加しましたが、トレーニーたちが楽しんでくれている雰囲気が嬉しくなりました。SecHack365では、何かを作り上げることに加えて、作っているものやその背景にある気持ちや考えを他者に伝えること、そうした伝える力を身につけてもらうことも求めています。何かを作り上げたからには、それを自分以外の誰かに届けることにチャレンジしてもらいたいと思っています。そうすることで、自分が作ったものを必要とする誰かに出会えることは、みなさんにとっての成果や次のチャンスにつながるでしょう。また、届ける先からのフィードバックがみなさんの作るものをよりよくするでしょう。作る力と伝える力の両輪を身につけるよう、SecHack365を最後まで走り切ってみてください!
トレーニーの感想
第3回イベントはオンライン開催に変更となり、第4回イベントはオンラインで予定されていたため、オフライン開催は第2回イベントから4ヶ月あけての2回目でした。
前回は対面での顔合わせという雰囲気でしたが、今回はオンラインでの交流期間もあり、かなり打ち解けて交流ができていたように思います。
第4回イベントでは全員に動画での発表を見せる機会があったため、ポスターセッションでは今までの発表に比べて自分の取り組みに理解してくれた上で話を聞いていただけたかなと思いました。
また、今までのプレゼンテーションなどと違い、ポスターならではの表現ができることも知りましたが、今回の制作ではうまく活かすことができなかったなと思っています。
縁日では横山さんのネットワークのところでお手伝いをしていたのですが、ChromeOSからLinux環境に接続して参加していた方がいて、横山さんから「ネイティブのLinux」と聞いてデバッグをしていたために動作が不可解に思える場面がありました。ChromeOSに触れるのは初めてだったため、UIで気付くことはできず、参加者の方へのヒアリングからOSが違うことに気付いたときにはトラブルシューティングの難しさを感じました。
第3回イベントはオンライン開催に変更となり、第4回イベントはオンラインで予定されていたため、オフライン開催は第2回イベントから4ヶ月あけての2回目でした。
前回は対面での顔合わせという雰囲気でしたが、今回はオンラインでの交流期間もあり、かなり打ち解けて交流ができていたように思います。
第4回イベントでは全員に動画での発表を見せる機会があったため、ポスターセッションでは今までの発表に比べて自分の取り組みに理解してくれた上で話を聞いていただけたかなと思いました。
また、今までのプレゼンテーションなどと違い、ポスターならではの表現ができることも知りましたが、今回の制作ではうまく活かすことができなかったなと思っています。
縁日では横山さんのネットワークのところでお手伝いをしていたのですが、ChromeOSからLinux環境に接続して参加していた方がいて、横山さんから「ネイティブのLinux」と聞いてデバッグをしていたために動作が不可解に思える場面がありました。ChromeOSに触れるのは初めてだったため、UIで気付くことはできず、参加者の方へのヒアリングからOSが違うことに気付いたときにはトラブルシューティングの難しさを感じました。
約4ヶ月ぶりのオフラインイベントで、久しぶりにトレーニーの方たちと会えて嬉しかったです。今回のイベントデイの主な目的は中間発表でした。皆さんからたくさんのフィードバックをいただき、悩んでいたことや迷っていたことを解消できたので良かったです。また、表現コースの他のチームや他コースのトレーニーの進捗も見ることができました。どの作品も大変勉強になりました。もうすでに動くものを披露している方もいて、見ていてとても楽しかったですし、私も頑張ろう!とモチベーションが高まりました。このまま迫り来る最終発表まで走り続けていきたいです!
約4ヶ月ぶりのオフラインイベントで、久しぶりにトレーニーの方たちと会えて嬉しかったです。今回のイベントデイの主な目的は中間発表でした。皆さんからたくさんのフィードバックをいただき、悩んでいたことや迷っていたことを解消できたので良かったです。また、表現コースの他のチームや他コースのトレーニーの進捗も見ることができました。どの作品も大変勉強になりました。もうすでに動くものを披露している方もいて、見ていてとても楽しかったですし、私も頑張ろう!とモチベーションが高まりました。このまま迫り来る最終発表まで走り続けていきたいです!
アシスタントの感想
(2018年度修了生)
第5回イベントお疲れ様でした。
対面でのポスター発表や縁日など盛りだくさんのイベントデイだったと思います。
この時期になるとアイデアが形になり、デモを披露してくれるトレーニーも増えてきたように感じます。
ポスターとデモを組み合わせて発表することで、これまで以上に多くのフィードバックが得られたのではないでしょうか。
次回はSecHack365内部での成果発表となるため、今回得られたフィードバックから自分自身で納得できるものを取捨選択して作品をブラッシュアップしていってください。
第5回イベントお疲れ様でした。
対面でのポスター発表や縁日など盛りだくさんのイベントデイだったと思います。
この時期になるとアイデアが形になり、デモを披露してくれるトレーニーも増えてきたように感じます。
ポスターとデモを組み合わせて発表することで、これまで以上に多くのフィードバックが得られたのではないでしょうか。
次回はSecHack365内部での成果発表となるため、今回得られたフィードバックから自分自身で納得できるものを取捨選択して作品をブラッシュアップしていってください。
(2020年度修了生)
今回はオフラインでのポスターセッションがメイン!
イベント前日ギリギリまで練り上げてきたポスターをすべてレビューする初日から始まりました。期間中にたくさんの意見をもらいながら修正し、イベント最終日ではポスターの内容密度が増していたり、なんなら全く違うポスターが新たに出来上がっていた人もいたのが印象的でした(笑)SecHack365も終盤、実際にアイデアやモノづくりが成熟してきた今だからこそ「あれも言いたい!これも伝えたい!これもできるんじゃないか!」と発散しがちな人は「自分が本当に推したい部分はどこか」がよく整理され、「ここまで作品を作り続けてきたけどもっと良くできないかな...」とまだ少し構想に不安を感じている人は、コースをまたいだ多くの人からの素直な意見を元に信念を固める機会となったイベントデイだったと思います。あとはデモなども含めて動くものをガンガン作っていこう!
今回はオフラインでのポスターセッションがメイン!
イベント前日ギリギリまで練り上げてきたポスターをすべてレビューする初日から始まりました。期間中にたくさんの意見をもらいながら修正し、イベント最終日ではポスターの内容密度が増していたり、なんなら全く違うポスターが新たに出来上がっていた人もいたのが印象的でした(笑)SecHack365も終盤、実際にアイデアやモノづくりが成熟してきた今だからこそ「あれも言いたい!これも伝えたい!これもできるんじゃないか!」と発散しがちな人は「自分が本当に推したい部分はどこか」がよく整理され、「ここまで作品を作り続けてきたけどもっと良くできないかな...」とまだ少し構想に不安を感じている人は、コースをまたいだ多くの人からの素直な意見を元に信念を固める機会となったイベントデイだったと思います。あとはデモなども含めて動くものをガンガン作っていこう!
(2018年度修了生)
今回の目玉はなんと言ってもポスター発表!
生まれて初めてポスター発表をしたという人も多かったと思います。そんな中で各自工夫を凝らしたポスターが出来上がっていて、トレーニーの皆さんの頑張りがとても伝わってきました。
発表を通して様々な質問を受ける中で、自分のポスターに足りない情報や、自分が気づいていなかった作品のウィークポイント、魅力に気付かされたのではないでしょうか。
今までは作品を開発していくことに全集中していたと思いますが、第5回イベントデイを終えて、作品の魅力をどのように伝えていくかを考えていかなくてはならないフェーズに入ったと思います。
そんなこと言われても開発するので手一杯...…! という声が聞こえてきそうですが、そういうところにも気を配っていただけると、より良い作品になるのではないかと思います。
今回の目玉はなんと言ってもポスター発表!
生まれて初めてポスター発表をしたという人も多かったと思います。そんな中で各自工夫を凝らしたポスターが出来上がっていて、トレーニーの皆さんの頑張りがとても伝わってきました。
発表を通して様々な質問を受ける中で、自分のポスターに足りない情報や、自分が気づいていなかった作品のウィークポイント、魅力に気付かされたのではないでしょうか。
今までは作品を開発していくことに全集中していたと思いますが、第5回イベントデイを終えて、作品の魅力をどのように伝えていくかを考えていかなくてはならないフェーズに入ったと思います。
そんなこと言われても開発するので手一杯...…! という声が聞こえてきそうですが、そういうところにも気を配っていただけると、より良い作品になるのではないかと思います。
(2020年度修了生)
ついにオフラインでのポスター/デモ発表ということで、最高に楽しかったです。やっぱ、オフラインは良いですね。発表時間だけでなく、休み時間にも議論が広がったり、たまたま通りがかって議論した内容が作品の方向性に大きく寄与するということも数多くありました。また、どうしてもオンラインだと発表者とトレーナーが1対1で話すことがメインになってしまいますが、オフラインだと1対多でトレーニーも含めて質問や議論が気軽にできるのが最高です。
今回のイベントデイで議論した内容やトレーニー/トレーナー/アシスタントからのフィードバックを活かして、審査会までの残り2ヶ月間、最後まで頑張りましょう!!
皆さんの作品の今後がとっても楽しみです!
ついにオフラインでのポスター/デモ発表ということで、最高に楽しかったです。やっぱ、オフラインは良いですね。発表時間だけでなく、休み時間にも議論が広がったり、たまたま通りがかって議論した内容が作品の方向性に大きく寄与するということも数多くありました。また、どうしてもオンラインだと発表者とトレーナーが1対1で話すことがメインになってしまいますが、オフラインだと1対多でトレーニーも含めて質問や議論が気軽にできるのが最高です。
今回のイベントデイで議論した内容やトレーニー/トレーナー/アシスタントからのフィードバックを活かして、審査会までの残り2ヶ月間、最後まで頑張りましょう!!
皆さんの作品の今後がとっても楽しみです!