よくある質問FAQ
参加について
パソコンのご用意をお願いします。タブレットやスマートフォンでの参加はできません。
ビデオ会議(Zoom)、ビデオ講義(Vimeo, YouTube)、チャット(TypeTalk, Backlog)ツール等を利用して実施予定です。
参加状況の確認や交流等のため「顔出し」は必須となります。
イベントデイとなる指定された日程への参加および各種提出物を期日を守り提出いただくことが必須事項となります。詳細は募集要項のページをご参照ください。
今年度はオンラインとオフラインの特性を生かしながら、可能な限り集合イベントができるようにいたします。実施形態については、今後の状況により実施形態を変更する可能性があります。
集合イベントの際は、すべての参加者に対し事務局で保険加入手続きをいたしますので、個人で加入する必要はありません。
ワクチン接種については参加条件ではありませんので、接種していない方でも参加は可能です。
参加条件について
原則として年間すべてのプログラムに参加できることが条件です。
オフラインの参加が難しい場合はオンラインでの参加も可能です。
学校や職場の都合で参加できない場合については、必ず事前に事務局にご連絡ください。
受験や就職活動があることを理由に参加をお断りすることはありませんが、採用人数に限りがあるため、プログラムを最後まで完遂できる方を採用する予定です。受講決定後、受講生の受験等のやむを得ない事情については可能な限り配慮しますが、長期のプログラムという性格上、プライベートとの両立が求められる点をよくご理解いただいた上でご応募ください。
社会人の方も参加可能です。
その場合、あらかじめ職場の許可を得てください。手続に必要な書類についてはご相談ください。
小学生、中学生でも参加可能です。
イベント参加のために通学に影響が出る場合は、学校側の許可を得てください。また中学生以下の方は、合宿形式の集合イベントの場合、原則として保護者の同伴が必要となります (保護者の旅費、宿泊費等は NICT が負担します)。
未成年(18歳以下)の方については、参加が決定し受講手続きの際に保護者の同意書の提出が必要です。
選考にあたっては以下の点を考慮し、提出された回答から総合的に判断します。
- 熱意をもって取り組む意欲があるかどうか
- 新たな技術への発想やアイデアのユニークさ
- これまでの活動実績 (研究、開発、関連社会活動等)
セキュリティについてもっと知りたいという積極的な気持ちがあれば、多くの事を吸収できるのがSecHack365です。
積極的にトレーナーに質問することをおすすめします。
イベントではトレーナーによる縁日(専門講義やハンズオン等)の提供を予定しています。
はい。なんらかの言語によるプログラミングができることが望ましいです。
取り組みの成果の提出・発表は必須です。これを提出・発表しない場合、修了認定は得られません。
一般の方のイベント見学は受け入れておりません。ただしオンラインでの説明会を予定しております。メディアによる取材目的の場合はSecHack365事務局へお問合せください。
交通・宿泊費の補助対象は以下の条件のいずれかを満たす方になります。
- 学校教育法に規定される学校に在籍している方
- 収入がない方(収入がないことの証明が必要になります)
※文部科学省が実施する学校基本調査における社会人(給料、賃金、報酬、その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いている者、もしくは経験のある者。家業従事者も含む)に該当する方、社会人学生は補助対象になりません。
出発場所を考慮して、一定の条件の下、前後泊についても宿泊費を補助する場合があります。
(※交通・宿泊費の手配が発生した場合に限ります)
環境について
参加者は NICT が用意した遠隔開発環境 NONSTOP に自宅等から VPN 経由で接続し、参加者同士でコミュニケーションをしながらハッカソン研究・開発を継続することができます。
遠隔研究・開発実習で用いる遠隔開発環境 NONSTOP では、NICTの長年にわたるサイバーセキュリティ研究によって得られた膨大なセキュリティ関連データを活用することができます。NONSTOP 内に整備された様々な研究開発・解析用ツール類と、他では触れることのできない貴重なデータを用いて研究・開発に取り組むことができます。具体的にはNICTER(nicterweb)で収集したダークネットトラフィックをはじめ、スパムメールデータや実際のマルウェア検体などを利用できます。
単独またはグループに関わらず、トレーナーが開発を指導します。また、他の受講生達とのコミュニケーションを通じて開発のアドバイスを得るのも良いでしょう。
提供されるオンラインチャットツールで、トレーナー、トレーニー同士のやり取りが頻繁に行われていますので、困ったときは一人で悩まずみんなを巻き込んでいきましょう。同じく提供されるプロジェクト管理ツールを利用すれば自分の進捗状況も把握できるので、ぜひ活用してください。
必要に応じて公欠のための協力依頼、参加証明書などの各種証明書を主催者のNICTから発行します。ただし、応募に際しては、あらかじめ本プログラムに参加することについて、職場の上司、通学先の先生、家族などの理解を得て頂くことが必要です。
従来は一部屋に1人〜5人程度の部屋を利用していましたが、新型コロナウィルス感染症の対策を考え、宿泊部屋については個室になります。
テーマ・作品について
一定の条件のもとで開発環境へのアクセス権を維持するなど、開発を継続的にサポートする予定です。
本プログラムにおいて、参加者が作成した一切の成果物に関する所有権及び知的財産権は、作成した当該受講者に帰属します。
SecHack365で取り組んだ成果を卒論・修論に適用することは問題ありません。大学によって方針が異なりますので、受講決定後に個別にお問い合わせください。
セキュリティに少しでも興味があれば、どなたでも応募は可能です。ソフトウェア研究・開発に興味があったり、さまざまなアイデアを考えるのが得意であればぜひ応募してください。
高度な知識は必須ではありませんが、セキュリティに関する基礎的な知識(サイバー攻撃の種類や仕組み、基本的な防御手法など)があることが望ましいです。
具体的には、以下のような方が本プログラムの対象者です。
- セキュリティ技術に関わる研究者を目指す方 (研究者志望)
- セキュアな研究・開発能力を身につけたい方 (開発者志望)
- セキュリティ関連システムの研究・開発能力を身につけたい方 (開発者(セキュリティ分野)志望)
- セキュリティ技術にもとづく起業を目指す方 (起業家志望)
開発テーマは自由です。セキュリティに特化した作品づくりも構いませんが、いずれの作品もセキュリティ面について検討・考察を加えた上で、その観点を反映することは必須です。
一年をより有効に活用していただくためにも、応募時点で作りたいもののイメージをしておくことはとても重要です。作りたいものがあれば、どんどん作っておくことをおすすめします。